毎日できるだけ同じ食事を食べる人生

食事は人生の楽しみというのは本当だろうか。

日本にはあらゆる食べ物がある。和食はもちろん、中華もフレンチもイタリアンも、ちょっとコンビニやスーパーに足を伸ばせば何でも手に入る。世の中は見たことない、聞いたことない、食べたことない料理にあふれいる。

そして世の中には食事こそが人生の楽しみだという人もいる。無限にあるようにも思える食材、数えきれないほどある料理、それらを経験することを人生の醍醐味だという。

私もどちらかと言うとその考えには賛成だったが、先日の筋トレと並行して食生活の改善を始めてから考えが変わってきたのだ。

というわけで、有り余る自由な時間を使って始めたことその2・食生活改善について書いていこうと思う。

まず、人はなぜ食事をするのか。それは生きるために必要なエネルギー・栄養素を摂取するためである。これは人間が光合成のように自らエネルギーを生み出す仕組みを持っていない以上、当然である。

これはいつの時代も大前提ではあるが、世間一般でいうところの多種多様な食材から少しずつ色んな栄養素を摂取すべきという考えに疑問がわいてきた。そもそも2~3世代前までは、現代のような飽食の時代からは程遠く、一部の特権階級を除いて、多くの人類が日々の食事を確保するのに苦労してきたはずだ。

そこで私が考えたのは、多種多様な食材から少しづつ色々栄養を摂取するよりも、むしろ限られた食材から最大限生きるためぶ必要な栄養を摂取する方が人間には合っているのでないかということだった。

そこで自らの生活で試してみた。人間が健康に生きるために必要な栄養を摂取できる食材を考え、できるだけ毎日同じ食事を食べる生活を続けてみた。

するとやはり、同時に始めた筋トレとの相乗効果もあり、寝起き・寝つきが良くなり、毎年体調が優れない日々が続く真冬にもかかわらず不調を感じることのない日々が続いている。

そこで私が毎日食べるようにしている食事をよく食べる順にご紹介しておこうと思う。

・卵

言わずと知れた完全栄養食。糖質、食物繊維、ビタミンC以外のほとんどの栄養が摂取できる優れもの。朝昼晩はもちろん、間食もとにかくゆで卵ばかり食べている。健康面でのコスパは最高。

・りんご

卵で不足気味の糖質(果糖)、食物繊維、ビタミンCをまとめて摂取。

・めかぶ

身体の強さは胃の強さ、食物繊維とミネラルで健康増進。

・豆腐

卵、りんご、めかぶばかりでは腹が膨れない。具体的な食べ物をお腹に入れたいときに食べましょう。

・納豆

味気ない食事が続いて嫌気が差すと、納豆の風味とだしの塩分が最大のごほうびになる。植物性タンパク質を摂取。

・鶏肉

上記の食事に耐えられなくなったら、ようやく鶏肉に手を出す。サラダチキン、焼き鳥、からあげ、フライドチキン、なんでもOK。

・ヨーグルト

甘いものが欲しい時はヨーグルト、乳酸菌で胃腸をサポート。

・白米

本当にエネルギーが足りない時には白米。米を食べるとこんな元気が出るのかと驚くほど力がみなぎる。

以上、ここ2週間は本当にこれしか食べていないが、心身ともに健康になっているのを日々感じている。

食事は人生の楽しみであってもいい、しかし、必要な栄養を摂取出来ない食事ばかりの生活は見直すべきだろう。

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