1年で国家資格取得を目指す人生

人間は人生を変えることはできるのだろうか。

元々このブログを開設した理由は、とにかく人間は何があってもひたすらに人生を生きていかなければならないのだと、思い通りの人生が送れていない人間のひとりとしてメッセージを残したいというのが理由でした。特に現在はコロナ禍で人生が180度変わってしまったという人もいるなかで、それでも生きていくんだよと伝えたいという想いが強かった。

そして私の思い通りに物事が進まない人生を振り返り、それをブログに書いて言語化することによって気付くことがありました。それは、まだまだ私の人生できることがあるのではないかということ。

正直、私の人生にはこれ以上上がり目はないと考えていました。無理せず、楽に、ゆるりと生きる、それこそが私らしい人生なんだと思い込んでいました。しかし、冷静に考えれば考えるほど、私の人生は他の人よりも圧倒的に時間的な余裕がある。

いざブログとして文字にして考えてみると、そんな人生はあまりにももったいないのではないかというが思いが沸々と沸いてきた。そんなこんなでダイエット食生活改善を開始して、今回は新たに始めたことその3・国家資格の勉強について書いてみる。

正直、私は今の人生が気に入っている。たまに働いて、週の半分近くをゆっくりと過ごす、至福の人生だと思っていた。ただ、心のどこかではこの生活は一生は続かないということは理解していて、行き詰ったら働けばいいくらいに考えていた。

そんな時にたまたま宅地建物取引士、いわゆる宅建の資格取得のページが目に入った。ページを読んでみると、この国家資格の合格に必要な勉強時間は200~300時間と書かれていた。国家資格がたったの200~300時間?もし毎日1時間勉強する時間を捻出できれば、たった1年で国家資格が取得できるではないか。何もしない日々を過ごすのも悪くはないが、国家資格取得も不可能ではないと気づいてしまった。

可処分時間の多い私にとって、毎日1時間は余裕で捻出できる範囲内。いつか訪れる現在の生活の終焉のためにも、一生失うことない国家資格を取ることは決して無駄ではない。こうして私は宅建の勉強を開始しました。

宅建の試験は年に1度きり、毎年10月に行われる。昨年末から勉強を開始して、理解していない部分は無視ししながら、ようやくすべての範囲に目を通した。現在は2週目に入り、単元ごとに過去問を解くという形で進めている。

当然のことながら過去問の正答率は低いが、なぜこの回答が正解なのか、なぜ不正解なのかを徐々に理解できるようになりつつある。試験日まで9カ月残されているわけだが、このペースなら独学での合格も夢ではないという実感が出てきた。

もちろん資格を取得したからと言って、劇的に人生がうまくいくわけではないし、個人的にも現在の幸せな生活を変えるつもりもない。しかし、将来の不安を少しでも減らすという意味で、今回の宅建取得が私の人生を変えてくれる気がするのだ。

果たして私は1年で国家資格を取得して人生を変えられるのか、楽しみにしていてください。

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